森の宮皮フ科クリニック

皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科・形成外科・アレルギ―科
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じんましん

|症状
体のいたるところに蚊に刺されたような赤み、ふくらみが出現しては数時間〜1日ほどであとかたもなく消えてしまいます。非常にかゆみが強く、掻き続けることで傷ができ、二次的に湿疹や細菌感染を併発することもあります。じんましんと言っても様々なタイプがあり、時に慢性化して難治性となる場合や、症状が激しい場合には次々と新しいじんましんが出現しているように見えることもあります。喉に症状が現れると違和感が生じたり、重症例では呼吸困難や血圧低下など、アナフィラキシーショックの症状がみられることもあります。
じんましんは来院時に症状が見られないことも多い疾患であるため、症状出現時にお写真などを持参いただくと、より正確な診断が可能です。

 

|原因
じんましんは70−90%が原因不明と言われていますが、問診から必要に応じてアレルギー検査を行うこともあります。当院では血液検査を行い、アレルゲン(アレルギー症状を引き起こす原因となる物質)を特定することがあります。

 

|治療
通常はアレルギー止めの飲み薬を1−2週間ほど内服していただくことで治癒します(急性じんましん)。1ヶ月以上繰り返すじんましんでは、時に治療が年単位に及ぶことがあります(慢性じんましん)。

急性じんましんの場合、通常はアレルギー止めの飲み薬を1−2種類ほど服用することでほとんどの方落ち着きます。症状が激しい場合には短期的なステロイドの飲み薬、点滴治療も併用することで治療します。重篤なアナフィラキシー症例に対してはエピペンの処方も行います。

慢性じんましんの場合、治療は複数のアレルギー止めの飲み薬を併用して治療し、全く症状が出ないことを目指します。それでも治療に難渋する場合、目標を一段階下げて生活に支障のない範囲でコントロールすることを目標としていきます。

 

医療法人社団伸緑会 森の宮皮フ科クリニック(練馬区石神井公園駅徒歩30秒)

(旧 緑の森皮フ科クリニック)

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一般皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科・形成外科・アレルギー科

院長 大垣淳

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FAX 03−3996−1113